観葉植物の処分方法やかかる費用について詳しくご紹介！

大きめの観葉植物を飾っていたものの、引越しや新しいものがほしいなどの理由から処分を考える方もいるのではないでしょうか。

そのままゴミに捨てていいのか、売ることができるのかいまいちわからない方も多いでしょう。

こちらの記事では、観葉植物の処分方法やかかる費用についてご紹介します。

観葉植物が必要なくなり、引き取って欲しいと不用品回収に依頼すると、だいたい1鉢あたり安くて2,000円からです。

大きいものだと6,000円近くになるものもあり、どの程度のサイズかによっても異なります。

少しでも安くしたいと考え、リーズナブルに引き取ってくれる業者を探したくなりますが、安すぎる業者には気を付けましょう。

適切に処理をすることなく、本来禁止されている土地に不法投棄する可能性があります。

サイズや相場に比べて安いかもしれないと感じたら、しっかりとした業者か見極める必要があります。

業者に頼まずに自分たちで処分したい時には、自治体によって金額も変わるので調べておきましょう。

もし幹や根、鉢、受け皿などと分別でき、可燃ゴミの袋に収まればその袋の料金だけで済みます。

自治体で決められているゴミ袋の料金の範囲で処分可能です。

もしゴミ袋では収まらない場合は、粗大ゴミとして処分します。

この時、別途料金がかかるので、自治体に問い合わせをして必要な料金を支払いましょう。

自宅に庭がなく土が捨てられない時、公園や川沿い、山など公共の場であれば良いのではないかと考える方もいるかもしれません。

一見問題ないように見えますが、みんなで使える公園や登れる山であっても、それぞれに所有者がいます。

公園であれば国や地方自治体が所有していますし、山も所有者が存在します。

勝手に捨ててしまうのは不法投棄となりますので注意しましょう。

土の場合と同様に、公園や川沿い、山などに捨てることはよくありません。

特に、山にはさまざまな植物があるので、捨てても問題がないように感じる方もいるかもしれません。

しかし、私有地以外の場所へ捨ててしまうと、廃棄物を捨てて不法投棄したと見なされてしまいます。

必要なくなり、捨てたい、売りたいと考えた時、その方法はいくつかあります。

自分に合う方法を見つけてみましょう。

中古品として買い取ってもらうのは難しそうと感じた場合は、不燃ごみ・可燃ごみとして処分するのがおすすめです。

４５リットルなどのゴミ袋に収まれば、簡単に処分できます。

ただし、捨てる際はすべてを一緒にまとめられないため、分別が必要です。

まずは植物、土、植木鉢に分けてから捨てましょう。

植物を捨てる時には、可燃ごみとして捨てます。

万が一入らない場合は、粗大ごみとなります。

自治体に依頼をして指定された場所に捨てるか、少し料金を抑えたい時には、直接、粗大ごみ受付センターへ持ち込むことも可能です。

植木鉢は、３０センチ以下であれば、何で作られた製品かどうかで分別します。

プラスチック製の場合は、不燃ごみの日に捨てることが可能です。

金属製、ガラス製や陶器製の場合は、燃やせないごみに出します。

大きさが３０センチ以上あるものは、不燃ゴミ・燃やせないごみとして捨てられないため、粗大ごみとして処分しましょう。

ほかにも、自治体によってルールが異なりますので、調べてから出すようにしましょう。

土は元々ゴミの分類にはならないため基本的に捨てることができません。

燃やせないため、間違っても袋に入れて出さないようにしましょう。

土は、可能であれば自分たちの家の庭に戻して自然に返してあげるのがおすすめです。

困難な場合は、ホームセンターや不用品回収業者に引き取ってもらうことも可能です。

友人や知人に譲る、フリマサイトやオークションで売る、自分で自治体のルールを調べて処分するなど、さまざまな方法がありますが、中でも楽に処分できる方法は不用品回収です。

ここからは、不用品回収業者を選ぶメリットやデメリットについてご紹介します。

観葉植物によっては大きめで、鉢やその中に入っている土も重たい場合、外へ運び出すのが大変に感じてしまう方もいるでしょう。

その場合でも、不用品回収業者に頼めば自分たちで運び出す手間がかからないのでとても楽です。

観葉植物を粗大ゴミとしてしか出せない場合、自治体に電話をすると指定された日付を伝えられます。

ゴミを出す日に自宅にいて、時間に出すことができれば問題ありませんが、不規則な仕事や忙しい方にとっては大変に感じてしまうでしょう。

いくら面倒だからといって前日から出すこともできません。

しかし、不用品回収業者に観葉植物を回収してもらえば、都合の良い日に回収予約を取ることができます。

自宅だけでなく、事務所や店舗でも、回収先に取りに来てくれるのでとても便利です。

部屋の中を見渡した時、観葉植物以外にも処分したいと考えているものがある方も多いのではないでしょうか。

たとえば、ソファや大きな棚などいらないものがある時、不用品回収業者にお願いすれば一緒に回収してもらえます。

その際も、すべての不用品に対して価値を見てくれますので、中には買取になってお金が戻ってくる場合もありお得です。

依頼する際も、1つだけより複数の商品をまとめて回収依頼をするほうが、より買取金額もアップしてもらえるケースも高いので、ほかにも不用品があれば一緒にお願いしましょう。

ここからは、不用品回収業者を頼むデメリットについてご紹介します。

■費用がかかる場合が多い

観葉植物の中でも人気があり、需要が見込めるものであれば、買取になる可能性があります。

しかし、状態が悪い場合や人気のあるものでなければ、だいたいは費用がかかるだけで終わってしまいます。

自分で処分の作業をすれば、その分費用面では安くなるので、できる限りお金をかけたくないと思っている方にとっては高く感じてしまうかもしれません。

■悪質な不用品回収業者もある

不用品回収業者の中には、相場よりも費用が安く不法投棄を働こうとする悪質な業者もありますので、引っかからないように見極めることも大切です。

安いからラッキーではありません。

後から不法投棄がわかった場合、頼んでしまった自分も罰則の対象になります。

ほかにも、すべて不用品の積み込みを頼んだ後に、高額請求してくる業者もあります。

まずは見積もりを取って、その後に追加料金でかかるものがないかなど、しっかりと確認してから頼むようにしましょう。

自分にとっては不要な観葉植物でも、今ほしくて探している友人や知人がいるかもしれません。

まずは普段やり取りしている人に声を掛けてみましょう。

もし声が掛かったらほしいと思っている人がいたら、喜んでくれます。

ただ、あげるものですので、もしボロボロの状態な場合は捨てるのが良いかもしれません。

ほかにも、観葉植物や鉢植えのお手入れも一緒に行っておきましょう。

育てるコツやお手入れ方法もあれば、一緒に伝えてあげると良いでしょう。

園芸店の場合、土の回収をしているところがほとんどですので、観葉植物ごと引き取ってもらえる可能性があります。

専門的に植物を扱うお店ですので、安心して任せることができます。

ホームセンターの中にも、観葉植物を引き取ってくれるところがあります。

さまざまな住宅関連の商品を扱っていて観葉植物や土、鉢植えを販売しているので、引き取ってくれるケースが多いです。

しかし、ホームセンターの場合、購入店舗のみや新しく別の植物や土を購入した場合のみ引き取ってくれるケースもありますので、まずは相談してみましょう。

友人や知人の中に観葉植物がほしいという人がいない時には、ジモティーのような地域の掲示板を利用するのもおすすめです。

近くに住んでいる人でほしい人がいれば引き取ってもらえるので、送料もかかりません。

車などで指定の場所まで届けることができない場合は、自宅やその近辺まで取りに来られる方を指定して売るか譲ることができます。

郵送で遠くまで送る必要がないので、梱包する手間もかかりません。

幅広くほしい人を探して手放したいと考えているのであれば、フリマアプリを利用するのもおすすめです。

友人や地元の人へ向けほしい人を探すよりも、全国から必要としている人に見つけてもらえます。

自分の観葉植物に値段を付ける際、どの程度が良いのか迷ってしまう方もいるかもしれません。

その際は、今販売されている相場やフリマアプリで過去に売れた価格の平均を見て決定すると良いでしょう。

少しでも高く売りたいと思ったら、ネットオークションもおすすめです。

フリマアプリでは値下げ交渉があっても、提示した金額から価格が上がることはまずありません。

ネットオークションであれば、最初に提示した金額に対してほしい方が出しても良いと考えている金額を提示して競争になるので、思った以上の価格で売れる可能性があります。

購入側が安心して買えるように、購入してからどの程度経過しているのか、植物は現在どのような状態かをわかりやすく記載しましょう。

信頼して購入できそうと思ってもらえると、買い手がつきやすくなります。

近所にリサイクルショップがある場合は、持って行って査定してもらう手段もあります。

ネットオークションやフリマアプリで販売するよりは高値が期待しにくいですが、買取が決まればすぐにお金を手にできます。

特に、状態の良い観葉植物であれば高値も期待できるでしょう。

近場にリサイクルショップがなくても、全国対応の出張買取や宅配買取もあります。

上手に利用して査定してもらいましょう。

観葉植物を処分するために引き取ってもらいたいと考えた時には、安くて2,000円、高いと6,000円は見ておくと良いでしょう。

少しでも費用を抑えたい場合は、知人や友人、ジモティーなどを利用して欲しい人がいないか探してみましょう。

周りでは難しい場合、フリマアプリやオークション、リサイクルショップなども活用できます。

重たいもので運べない場合やゴミの処分を自分で行いたくない時、自宅に不用品がほかにもあり、一緒にお願いしたい時には不用品回収業者がおすすめです。

弊社「リサイクル ワールド ハウス」では、年中無休で受付けも行っておりますので、即日やお急ぎの方もお気軽にご連絡お待ちしております。