古着はどこで回収してもらうのが良い?

江東区で古着のおすすめの処分方法や処分にかかる費用について詳しくご紹介いたします。

「クローゼットがいっぱいになってしまってこれ以上服を収納することができない」「引越しを機会にいつの間にか着なくなってしまった古着を断捨離したい」といった理由から、古着の処分を考えている方も多いと思います。

しかし、いざ処分するとなると、どこへ持っていったら良いのか迷ってしまいますし、処分にどのくらい費用がかかるのか不安を感じている方もいるでしょう。

この記事では、江東区で古着を処分したいと考えている方に向けて、おすすめの処分方法や処分にかかる費用について詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

古着を廃棄処分する

不要になった古着を処分する方法の一つに廃棄があります。

汚れがひどい場合や古くて生地にほつれが見られるような服は誰も欲しがらないので、廃棄処分するしかないでしょう。

廃棄処分の方法としては、お住まいの自治体にゴミとして出すか、不用品回収業者に依頼するか、大きく2つの方法がありますので、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。

自治体にゴミとして出す


江東区にお住まいの方が古着を自治体に処分してもらう方法としては、燃やすゴミとして出す、あるいはゴミ処理施設に持ち込む(事業者のみ)という2つの方法があります。

燃やすゴミの日に出す

古着の廃棄方法で最も一般的なのは、燃やすゴミとして出す方法です。

お住まいの地域ごとに燃やすゴミの日が決まっているので、指定された日時に出すだけです。

江東区の場合は、衣類の素材はどんなものでも回収してくれますが、金具などが付いていると回収してもらえません。

付いている金具は、外して燃やさないゴミとして出しましょう。

この処分方法の最大のメリットは、料金が一切かからないということです。

古着の処分にお金をかけたくないという場合は、燃やすゴミの日に出すのがおすすめです。

江東区のゴミ処理施設に直接持ち込む

事業者で一度に大量の衣類を処分したい場合は、車両で直接ゴミ処理施設に持ち込むことができます。

ただし、事前に書類を作成して申請手続きを行う必要があり、加えて1kgあたり17.5円の手数料がかかります。

また、家庭から排出されたゴミについては持ち込みはできないので注意が必要です。

不用品回収業者に依頼する

古着は、不用品回収業者に依頼して処分することもできます。

手続きに関しては業者によって細かい違いはあるものの、基本的には電話やメールなどで見積もりを依頼し、見積もりの内容に納得したら都合の良い日時を指定して回収してもらうという流れになります。

この方法のデメリットは費用がかかってしまうということですが、引越しなどで衣類以外にもたくさんの不用品を処分しなければならない時に一度に処分ができること、そして自宅まで回収に来てくれるので、自宅とゴミ置き場を何度も往復しなくて済むということです。

また、自治体を利用する場合はゴミの収集日が決まっていますが、不用品回収業者に依頼すればスケジュールさえ合えば即日でもゴミを処分してもらえるので、急いでいる時などには非常に便利です。

古着を有効利用する

自分にとっては不要になってしまった古着でも、状態さえ良ければ他人に売却したり譲ったりすることができますし、生地として再利用できる可能性もあります。

ここでは、古着を有効利用するための方法をご紹介します。

自治体で資源として回収してもらう

江東区では、古着を回収してリユースする取り組みを行っています。

リユース可能な古着をお持ちならば積極的に利用してみましょう。

費用はかかりません。

江東区では毎年100トン前後の古着を回収しています。

ただし、資源ゴミとして回収できる古着・回収できない古着には細かいルールがあるので、しっかりとルールを確認したうえで回収してもらいましょう。

回収ルールには次のようなものがあります。

  • 回収できるのは衣類のみで靴や布地、布団、座布団などは回収の対象ではありません。
  • 汚れがひどい、破れている、ボタンが取れているなど状態が悪いものは回収してもらえません。
  • 濡れている古着は回収できないので、雨の日は出すのを避けるか、ビニール袋などにくるんで濡れないようにして出しましょう。

江東区の古着回収は次の3つの方法で行われています。
 

巡回回収

江東区では、月1回回収拠点を決めて古着の回収を行っています。

回収拠点は毎回変更されるので、江東区のホームページで確認しましょう。

ただし、雨の場合は中止になることがあるので注意が必要です。

江東区清掃事務所に持ち込む

引越しの日程が迫っているといった理由で、巡回回収日まで待てないということもあるでしょう。

その場合、日曜日や年末年始を除く毎日、古着を江東区清掃事務所へ持ち込めば回収してもらえます。

この際、衣類は透明(あるいは半透明)のビニール袋に入れて口を結んで持っていきましょう。

衣装ケースのままだと回収してもらえませんし、段ボールや紙袋も破れることや雨に濡れてしまう可能性があるので断られてしまいます。

 

無印良品での回収

古着は無印良品 東京有明店(江東区有明2丁目1番7号有明ガーデン内)の3階、刺繍工房横でも回収してもらうことが可能です。

回収場所まで自分で服を持っていかなければなりませんが、費用はかからないのでおすすめです。

買い取ってもらう
 

自分では着なくなってしまった古着でも、状態が良いものやブランド品などは買い取ってもらうことができます。
たとえ買取価格が安かったとしても、お金を払って処分してもらうよりはお得です。
 
着なくなった服を売るには次のような方法があります。
 

リサイクルショップなどの古着買取業者に買取を依頼する

不要になった古着はリサイクルショップで買い取ってもらうことができます。

人気のあるリサイクルショップとしては2nd STREET、ブックオフ、トレファクスタイル、ティファナなどがあります。

リサイクルショップを利用するメリットは手続きが簡単なことです。

古着を店舗に持ち込んで査定してもらうだけで、その場で現金を手にすることができます。

近くに店舗がない場合や売りたい古着がたくさんある場合は、段ボールに梱包して送るだけの宅配買取サービスを利用すれば、自宅にいながら買い取ってもらえるのでとても便利です。

買取額は服の状態によって変動するので、少しでも高く買い取ってもらうために洗濯やアイロンがけをしてシワや汚れがないように心がけると良いでしょう。

汚れていると買取してもらえないこともあるので注意が必要です。

また、シーズンによっても買取価格は変動します。

たとえば、夏服を冬に売っても、お店にとっては長い期間在庫になってしまう可能性があるので、買取価格が下がってしまいます。

逆に、冬服をシーズン直前に買い取ることができればすぐに売れる可能性が高いため、積極的に買い取ってもらえるでしょう。

フリマアプリやオークションで売却する

最近はフリマアプリやオークションで古着を売るケースが増えています。

スマホさえあれば出品できる手軽さや自分で売値を決めることができるのが大きなメリットです。

ネットという性質上、場所や時間を選ばないので、多くの人の目に商品が留まりやすく、ニッチなニーズを掘り出すことでリサイクルショップよりも高い値段で売却することも可能になります。

ただし、フリマアプリやオークションで服を売るには工夫が必要で、有名なブランド品や未使用に近い状態が良い服以外は意外と売れ残ってしまうことがあります。

出品の際は、いくつかの方向から写真を撮って服の状態が細かくチェックできるようにすることやサイズや使用感などについても、購入者に情報が正確に伝わるよう配慮することが大切です。

フリマアプリやオークションは、出品は簡単にできますが、一方で売れた時の手続きが面倒で時間がかかるというデメリットもあります。

自分で商品を梱包しなければなりませんし、発送手続きもする必要があります。

また、オークションやフリマアプリは送料を出品者が支払うケースが多いので、売値が安い場合は儲けがほとんどないということも珍しくありません。

高値での売却が期待できない場合は、発送費用が不要なサービスや着払い可能なサービスを選ぶのもおすすめです。

ジモティーを活用する

フリマアプリやオークション、ジモティーで古着を売る

ジモティーは、株式会社ジモティーが運営する地域掲示板サービスです。

江東区はジモティーと協定を結んでおり、掲示板での交流を通じての古着の再利用を推進しています。

利用方法はとても簡単で、PCやスマホにアプリをインストールしてユーザー登録をするだけです。

登録料などは一切かかりません。

売りたい服があった時は投稿フォームに古着の写真と情報をアップします。

情報はできるだけ詳しく書くようにしましょう。

そうすることで安心して購入することができるので、売れる可能性も上がります。

売却する金額は自分で決めることができるので、希望する金額を入力しましょう。

購入希望者が複数いれば希望よりも高い金額で売却できるかもしれませんし、なかなか購入希望者が現れない場合は値段を下げて交渉する必要もあります。

なお、ジモティーでは無料で譲ることも可能です。

このように、ジモティーは地域限定のフリマアプリのようなものですが、一般的なフリマアプリにはないメリットがあります。

それは手数料がかからないことです。

フリマアプリやオークションサイトでは販売価格の数%(メルカリは10%)が手数料として差し引かれてしまいますが、ジモティーではそのようなことがありません。

ですから、メルカリより安い売却金額であっても実入りは大きくなる可能性があります。

また、フリマアプリは発送手続きが煩雑ですが、ジモティーは売り手と買い手が同じコミュニティに属しているので、商品を直接手渡しすることも可能です。

手渡しすることで手続きが必要なくなりますし、売り手・買い手の都合がつけば即日での受け渡しも可能になります。

もちろん発送手数料もかかりません。

個人間取り引きということで、リサイクルショップで買取を断られてしまった商品でも売れる可能性があるので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。

 

友人や知人に譲る

リサイクルショップに持ち込んでも大した金額にはなりそうもない服や一度フリマアプリに出品したけれど売れ残ってしまったような服は、友人や知人など身近な人に譲るという方法もあります。

もし欲しいと言ってくれれば、少なくても処分にかかる費用は必要なくなるので、それだけでも得だと考えることができるでしょう。

ただし、いくら身近な人に譲るからといっても「親しき仲にも礼儀あり」で、最低限の配慮は必要です。

汚れたままの服を渡された相手は良い顔をしないでしょうし、場合によっては人間関係にひびが入ってしまうかもしれません。

渡す前にしっかりと洗濯をして汚れを落としておく、アイロンがけするといったことはやるべきでしょう。

寄付する
 

自分ではもう着られなくなってしまったけれど、必要としてくれる人がいるならばぜひ着て欲しいという場合には、NPOなどの支援団体に寄付をするという選択肢もあります。
寄付できる団体には次のようなところがあります。
 

こども服未来ファンド

内閣府や文部科学省が子どもの貧困対策として立ち上げた「子供の未来応援国民運動」の一環として、着られなくなってしまったこども服を提供してもらい、査定額に応じて子どもの未来応援基金へ寄付されるシステムです。

寄付の方法は簡単で、こども服を段ボールなどに梱包して指定の宛先に送るだけです。

手数料は不要ですが、送料は自己負担となります。

古着deワクチン

不要になった古着を送ることが社会貢献につながるサービスです。

服を梱包するための専用キットを購入すると、その代金が障がい者の雇用創生に使われるほか、古着をカンボジアなどの途上国に販売することで、子どもたちにポリオワクチンを届けることができます。

活動は、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を中心に行われています。

JFSA(日本ファイバーリサイクル連帯協議会)

JFSA海外衣料支援センターに寄付された古着をパキスタンに送り、現地でリユース販売することによって得た収益をパキスタンのスラム街にある福祉学校「アル・カイールアカデミー」の運営に充てています。

現在この福祉学校では4,500名の子どもが学んでいます。

日本救援衣料センター

自然災害や貧困、紛争などにより1枚の衣料でさえ手に入れることが難しい人々に対して、衣料を配布する活動を行っています。

寄付された古着を販売するのではなく、そのまま衣料として配布するため、受け入れ可能な衣料が比較的細かく指定されているので、寄付を行う際はルールに従って送るようにしましょう。

まとめ-古着回収

江東区で古着回収をしているところはいくつかあり、処分だけでなく買取や寄付をすることもできます。

家にいらない服があれば、自分のニーズに合った方法で処分しましょう。

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