テレビ台を処分するにはどのような方法があるのかわからないという方はいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、テレビ台を処分する方法をいろいろな方法と比較しながら紹介していきます。
自治体によって粗大ごみの処分のルールに違いがありますが、基本的には粗大ごみとして出すことができます。
そのままの状態で捨てるのであれば、粗大ごみとしての扱いになるのが普通です。
処分費用は400円~1,200円など、自治体によって違います。
サイズにより処分費用を細分化している自治体もあり、大きくなるほど料金が上がります。
粗大ごみの出し方は、自治体の公式ホームページのごみ関連のページに記載されています。
①まず、粗大ごみ受付センターに連絡し、テレビ台の回収の日時を予約します。
②そして、費用を聞いてからごみ処理券を購入し、③テレビ台に貼付して指定日時・場所まで移動させる方法が一般的です。
ごみ処理券はコンビニや郵便局などで購入できます。
テレビ台を自力で分解できるのであれば、解体して燃えるゴミの日に出すという方法もおすすめです。
この場合は自治体のごみ収集袋を購入すれば良く、粗大ごみとして出すよりも安くなります。
解体して可燃・不燃ごみとして出す場合においては、解体作業中に怪我をすることはよくありますので、怪我をしないように注意してください。
テレビ台を自治体のごみ収集に出すデメリットは、
指定された日時に、指定の回収場所まで自力で運ばなければいけないことです。
不用品となってしまったテレビ台を処分する方法としてベストなのは、どなたかに譲ることでしょう。
自分にとっては不用品でも、ほかの人からすれば価値ある品かもしれません。
親族や友人・知人などに連絡して、今、テレビ台が欲しいか聞いてみるのも良いと思います。
自治体のホームページに「ゆずります・ゆずってください」の生活品交換コーナーなどの掲示板があります。この方法を活用すれば、より多くの人にテレビ台の情報を見てもらえ、ゆずり受けを希望する人との接点を増やせます。
ただし、遠方に住んでいる人だと取りに来れない可能性が高いので、その際は自身で届けるなどの配慮が必要でしょう。
また、テレビ台の大きさによっては、自家用車に積み込めない可能性があります。
どうにか積むことができても、固定できない状態では危険です。
運転中に急ブレーキを踏んだ際に、後部座席に積んでいたテレビ台が運転席にぶつかるリスクもあります。
思わぬ事故や怪我の原因となるので、安全に積めるかどうかよく確認しておきましょう。
軽トラや作業用トラックがあれば楽に届けられますが、傷が付かないように養生はしましょう。
汚れが付着している場合は、落とせる範囲で落としておきましょう。
なるべくきれいな状態で届けるのがマナーだからです。
家庭で不用になったものをリサイクルしてくれる店がリサイクルショップです。
リサイクルショップの中には出張回収してくれる店舗がありますが、怪しい業者も一部に存在するので注意が必要です。
テレビ台だけ回収で、玄関の外にあらかじめ出しておいたのにかかわらず、「家にあげてほしい」と頼み込んでくる業者も存在します。
こうした業者は貴金属目当てであることが多く、指輪やネックレスなどをタダ同然の金額で買い取りされる可能性があります。
出張回収を希望する場合は、地元に根づいた信頼できるショップを利用してください。
可能であればショップまで持っていって、処分してもらうのがおすすめです。
人気の品また新品に近いなどの状態であれば買い取りしてもらえる可能性がありますが、多くは値が付きません。
さらに、買取不可と言われることもあるので、場合によっては時間と労力のムダになることもあります。
また、無料回収してくれたとしても、ショップが遠方にしかない場合は時間とガソリン代をかけて持っていくのは合理的とは言えないかもしれません。
そうしたケースでは、自治体の粗大ごみ回収を利用したほうが良いことが少なくないです。
回収の対象になるかどうかは状態によって異なり、最も大きなポイントは再利用ができるかどうかです。
テレビとテレビ台をセットで購入する方もいれば、別々に購入する方もいるでしょう。
いずれにしても、テレビ台を購入した店舗に持ち込みすれば回収してくれることが多いです。
店舗によってはテレビ台を買い替える場合において、無料回収してくれるところがあります。
ただ、テレビ台は大きく重たいものですから、3,000円程度の回収費用を設定する店舗もあります。
回収費用が3,000円などとまとまった費用になる場合は、自治体の粗大ごみ収集を利用したり、リサイクルショップに処分の依頼をしたりしたほうが安くつくことが多いです。
なおテレビ台を購入した店舗に回収してもらう場合は、下取りに近い対応になります。
新しい商品を購入せず、古いテレビ台だけ回収してもらうことはできないと考えてください。
テレビ台に価値がまだあると認められる場合は買い取りしてもらえますが、価値がないと判断されると粗大ごみとしての扱いになります。
処分方法は店舗まで持ち込みする方法が一般的ですが、ネット通販で新品をお届けしてもらう場合においては、その場で古いテレビ台を回収してもらえるサービスもあります。
フリーマーケットやオークションを活用する場合は一定の手数料こそ発生しますが、中間業者を介さないことからリサイクルショップよりも高値で売れることが少なくありません。
これらの方法のメリットは、インターネットを介して全国のユーザーに情報発信できることです。
ショップに持ち込んで回収不可と言われたテレビ台であっても、ほしい人がいればネットを通して売れるわけです。
また、金額を自分で設定することができます。
現在はパソコンに加えて、スマホで簡単に売買ができるスマホアプリも登場しています。
注意点は配送料が原則として出品者持ちになることです。
テレビ台などの重量物は送料がかなり高額になるので、それも考慮して売値を決める必要があります。
また、実物を見たうえでの取引ができないので、あとから「傷が多い不良品だった」などとクレームがくる可能性があります。
フリーマーケットやオークションには仲介業者が入ってくれますが、あくまで取引するのは個人同士です。
取引後のトラブルを避けるためには、傷や汚れなどの不具合があっても隠さないこと、商品写真は鮮明に撮影すること、丁寧に梱包してから発送することなどがポイントになります。
最も簡単にテレビ台を処分する方法は、不用品回収業者に処分を依頼することです。
まだ使えるものはもちろん、破損して使えない状態でも問題ありません。
不用品回収の費用は重量で決まります。
自治体の粗大ごみ回収の処分費用より高額になりますが、いつでも都合の良いタイミングで処分できるのがメリットです。
また、不用品回収の予約の当日は、自宅まで来てくれるうえに、不用品回収作業スタッフが室内からトラックまで運び出してくれます。
自治体の粗大ごみ回収だと、収集日まで待つ必要がありますが、不用品回収業者であれば今日連絡して今日中に取りに来てもらうことも可能です。
費用の概算については、電話やメールで問い合わせをするときに聞いておきましょう。
遠方の不用品回収業者に依頼する場合は、出張費用が高額になることが多いです。
出張費用ゼロ円を謳っていても、コストがゼロなわけではありません。
出張に2,000円のコストが発生する場合、それが処分費用に上乗せされる可能性があります。
それから、処分費用を抑えるためには、単品よりもまとめて不用品を出すのがおすすめです。
処分点数が多くなると、割引適用にしてくれる不用品回収業者は少なくありません。
一般的には自宅から近い距離にある不用品回収業者に依頼すれば安価に抑えられます。
近場であれば出張費用における燃料代、車両代、人件費などを抑えられるからです。
家具を専門に買い取りしている業者であれば、テレビ台を買い取りしてくれるかもしれません。
ブランド品、有名メーカーのテレビ台などは、お金に換えられる可能性があります。
なんでも屋さんのリサイクルショップと比べて、家具専門の買取業者は高値を付けてくれることが多いです。
ただし、買取対象になるのは、相応の価値がある品に限られてきます。
買取業者では買い取りした品を店舗で販売するので、店舗で売れないと判断されるものは買取対象外です。
買い取り対応してもらえる場合も、店頭の販売額よりも安くなります。
たとえば、店頭で3,000円で販売されているテレビ台の場合、それと同様の品であれば買取額は3,000円未満になると考えてください。
買取額は需要と供給によって変動することがありますが、ブランド品やプレミア品などを除いて、原則として古くなるほど価値は下がります。
なるべく高く売るためには、家に寝かせておかずに早めの売却をおすすめします。
今使用しているテレビ台は、いつか処分することになるでしょう。
そのまま粗大ごみとして処分するなら問題ありませんが、リサイクルショップや買取専門店、ほしい人などに売却する可能性を考えるなら、やはり普段から大切に取り扱っておく必要があるでしょう。
乱暴に扱って傷が付いたり、汚れたりしてしまうと価値が下がります。
ブランド品にしてもプレミア品にしても、傷や汚れがあれば売値は下がってしまうのです。
だからこそ、日頃から大切に扱って、定期的に掃除やメンテナンスをしておく必要があります。
美観を維持することが売却時に高値を付けてもらう一番のポイントです。
汚れは放置しておくと沈着する性質があるので、そうなる前に除去しておきましょう。
大切に使用してきたかどうかは、プロが見ればひと目でわかります。
粗末に扱っていると査定スタッフの心証を悪くしてしまう可能性があります。
査定スタッフはテレビ台を大切に扱ってきた人には高額を提示したい考えているのです。
店舗で買い取りしてくれない場合においても、フリーマーケットやオークションなどを通して売却できる可能性があります。
こうした状況においても、やはり美品だと高額設定をしても売れることが多くなります。
燃えるごみ、燃えないごみの処分エリアにテレビ台を出してしまう人は意外と多いです。
このケースにおいても不法投棄に該当するケースがあるので、テレビ台は適切な方法で処分するようにしてください。
不法投棄は違法行為であり、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金を科される犯罪となります。
テレビ台をどう処分したら良いか悩んでしまった時には、ぜひ、リサイクル ワールド ハウスをご利用ください。
お客様の負担にならないように、安く迅速で丁寧をモットーに対応しております。
これまでも年間で1,000件以上の実績もあり、古物商許可も持っています。
ご不明な点があればお答えいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。