トランクルームの荷物の処分の仕方

トランクルームの荷物の処分は、状況や荷物の量、費用をどこまで抑えたいかによって最適な方法が異なります。

トランクルームの荷物の処分の仕方を、それぞれの特徴、江東区での粗大ごみに関する情報も踏まえて解説していきます。

(23区内の自治体は江東区とほぼ同じと考えて良いです。)

コンテナルームの荷物の不用品回収①
コンテナルームの荷物の不用品回収②

どこから始めれば良いのかわからない方へ

まずは、トランクルームの荷物を仕分けし、自分で持ち運べるか、売却できそうなものがあるかなどを確認することから始めると良いでしょう。

その上で、下記の選択肢の中から最適な方法を選んでください。

不用品回収業者に依頼する
(最も手間がかからず便利)

メリット

トランクルームからの運び出しから分別なども含めて運搬、処分まで全て任せられるため、手間がかからない。

分別や梱包が不要な場合が多い。

不用品の量が多い場合や大型の家具・家電が含まれる場合に特に便利です。

急いで処分したい場合でも、比較的スケジュールの調整が利きやすい。

デメリット

他の方法に比べて費用が高くなる傾向があるので、複数の業者から見積もりを取ることが重要。

注意点

「無料回収」を謳う(うたう)業者には悪質なケースもあるため、許可を得ている信頼できる業者を選ぶことが重要です。

見積もりをしっかり取ってから依頼しましょう。

こんな方には、不用品回収業者がおすすめ

荷物の量が多い、大きい。

自分で運び出すのが難しい、時間がない。

手間をかけずに一括で処分したい。

トランクルームの荷物処分を不用品回収業者に依頼する際、具体的な流れは以下のステップで進めるとスムーズにトランクルームの荷物を処分できるでしょう。

1.不用品回収業者を選ぶ手順

まず、インターネット検索や口コミ、知人の紹介などを参考にして、いくつかの不用品回収業者を候補に挙げます。

情報収集: 

各不用品回収業者のウェブサイトで、サービス内容、料金体系、対応エリア(江東区やお住まいの区内で対応しているか)、許可の有無などを確認します。

問い合わせ: 

気になる業者数社に、電話やウェブサイトの問い合わせフォームから連絡します。

 

この際、以下の情報を伝えるとスムーズです。

トランクルームの場所

トランクルームの広さ(例:1畳、2畳など)

大まかな荷物の内容(家具、家電、衣類、書籍など)

希望する作業日や期間

立ち会いの可否

2. 無料見積もり

ほとんどの不用品回収業者は、無料見積もりを行っています。

このステップが最も重要です。

 

現地見積もり: 

可能であれば、実際にトランクルームで荷物を見てもらい、現地見積もりをしてもらうのが一番確実です。

電話や写真での見積もりよりも、正確な料金が提示されます。

不用品回収業者がトランクルームに来て、荷物の量、種類、搬出経路などを確認します。

追加料金が発生する可能性のあるケース(特定の品目の処分費用など)について、具体的に確認しましょう。

見積もり比較: 

複数の業者から見積もりを取り、料金だけでなくサービス内容や対応の丁寧さも比較検討します。

3. 予約と日程調整

見積もり内容に納得できる業者が見つかったら、不用品回収の予約日を設定します。

都合の良い作業日と時間を調整します。

4. 不用品回収作業当日

いよいよ荷物の回収作業が行われます。

立ち会い:

必ず作業当日は立ち会うことをおすすめします。

作業内容の確認や、回収する荷物の最終確認ができます。

荷物の搬出・積載: 

不用品回収業者のスタッフがトランクルームから荷物を運び出し、トラックに積み込みます。

分別や梱包も業者が行ってくれる場合が多いですが、貴重品や処分しないものは事前に明確にしておきましょう。

最終確認: 

作業完了後、トランクルーム内に処分漏れがないか、また運び出しの際に傷などがついていないかを確認します。

5. 支払い

作業完了後に料金を支払います。

支払い方法: 

現金払いが一般的ですが、クレジットカード払いや銀行振込に対応している業者もあります。

事前に確認しておきましょう。

領収書の発行:

支払い後には必ず領収書を受け取ります。

これらのステップを踏むことで、安心してトランクルームの荷物処分を業者に任せることができるでしょう。

特に、事前の見積もりと回収品の確認を丁寧に行うことが、トラブルを避ける上で非常に重要です。

自治体の粗大ごみとして出す
(費用を抑えたい場合)

メリット

費用が最も安い。

デメリット

自分でトランクルームから指定の場所(収集場所または持ち込み施設)まで運び出す必要がある。 

トランクルームの場所や荷物の量によっては、この作業が非常に大変。

回収日が決まっているため、自分の都合に合わせにくい。

一度に出せる量に制限がある場合がある。

回収できない品目(家電リサイクル法対象品目、パソコンなど)がある。

こんな方には、自治体の粗大ごみ回収がおすすめ

荷物の量が少ない、自分で運び出せる。

とにかく費用を安く抑えたい。

トランクルームが自宅から近く、運搬が大変ではない。

江東区の場合の粗大ごみ受付センターへの申し込み手順
23区内の自治体は江東区とほぼ同じと考えて良いです。)

粗大ごみ受付センターへの事前申し込みが必要です。
(インターネットまたは電話)
持ち込み収集の2種類があります。

持ち込み:

費用が割安になります。

(例:ダブルベッドのベッドフレーム2,300円、ダブルベッド用マットレス1,300円)。

1世帯につき1回10個まで、年度内3回まで持ち込み可能。

受付時間:年中無休(12月29日~1月3日を除く)午前9時~午後3時30分。

本人確認書類(運転免許証、保険証など)が必要です。

収集(指定の場所まで運ぶ必要がある):

自宅前など指定の場所まで回収に来てくれますが、トランクルームからの回収は原則として行っていません。

家電リサイクル法対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)やパソコンは、粗大ごみとして出せません。

これらの品目は、家電量販店やメーカー、不用品回収業者などに相談する必要があります。

トランクルームのオプションサービスを利用する

メリット

トランクルーム運営会社が提供しているサービスなので、手続きがスムーズな場合が多い。

提携している不用品回収業者と連携していることが多いため、ある程度の安心感がある。

デメリット

全てのトランクルーム業者で提供しているわけではない。

費用が割高になる可能性もある。

こんな方には、トランクルームのオプションサービスがおすすめ

利用しているトランクルームがこのサービスを提供しており、費用や内容に納得できる場合。

買取サービスやフリマアプリ・ネットオークションで売却する

メリット

費用がかからないだけでなく、収入になる可能性がある。

デメリット

売れるものと売れないものがある。

出品や発送の手間がかかる。

すぐに売れるとは限らない。

こんな方には、買取サービスやフリマアプリ・ネットオークションで売却がおすすめ

比較的新しいもの、状態の良いもの、ブランド品、人気のあるものなど、売却価値がありそうなものがある場合。

時間に余裕がある場合。

『診断結果 』
トランクルームの荷物の処分の仕方

とにかく手間をかけたくない・
量が多い・大型品が多い

不用品回収業者が最もおすすめです

複数の業者から見積もりを取り、料金とサービス内容、許可の有無を確認しましょう。

不用品回収業者に依頼する(最も手間がかからず便利)』をもう一度読む

費用を最大限に抑えたい・自分で運搬できる

自治体の粗大ごみ(持ち込み)が最もおすすめです

事前に粗大ごみ受付センターに申し込み、持ち込み施設へ自分で運び込んでください。

自治体の粗大ごみとして出す(費用を抑えたい場合)』をもう一度読む

利用しているトランクルームに処分サービスがある

 トランクルームのオプションサービスが最もおすすめです

利用しているトランクルームに処分サービスがあるか確認してください。利便性が高い処分方法です。

トランクルームのオプションサービスを利用する』をもう一度読む

※ どこから始めれば良いのかわからない方へ

まずは、トランクルームの荷物を仕分けし、自分で持ち運べるか、売却できそうなものがあるかなどを確認することから始めると良いでしょう。

その上で、上記の選択肢の中から最適な方法を選んでください。

 

目次 -トランクルームの荷物の処分の仕方 - 』をもう一度読む

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